そしてこちらです! どばーん!

わたしもライトノベル作家の端くれ、影響を受けたライトノベルは二兆冊ぐらいあるのですが、それらをすべて置いておいて、近年もっとも衝撃を受けた作品を挙げることにします。

平坂読という作家がいかに天才的な能力を持っているのか、というのを語るには文庫本一冊の文字数が必要となるので、ここでは省かせていただきますが、この物語はまさしく今の時代における境地。極限の構成力と圧縮率を誇る作品です。

一行一文字に至るまで無駄はなく、登場人物の感情曲線は極めて優美で、ありとあらゆるライトノベルはこう描くべきだ、という教科書を見たような気分でした。

わたしは当時プロットに悩んでいたときにこのライトノベルを読んでしまったので、危うく塩の柱になるところでした。というか一度なりました。わたしは塩の柱です。塩となって原稿を書いています。

塩の柱となったわたしが送る最後のメッセージです。受け取ってください。那由多ちゃんちょうかわいい。春人くんちょうかっこいい……。

以上です。ご読了ありがとうございました。みかみてれんでした!