「僕が死んだら、この本を棺桶に入れてほしい」
乙一、心乱れる。
綾辻行人、困る!

どこから出てきた、こんな作家!?
読書家の悲鳴が予想される振り回され系ミステリー!

どうしようもない僕に、キネマの天女が舞い降りた。

十倉和成。中堅おぼっちゃん大学の1年生にして、20歳。
彼のボロ下宿の天袋から、絶滅危惧種の大和なでしこ”さち”がとつじょ這いおりてきたその日から、その停滞しきった生活は急転する!
風雲急を告げる竜巻ミステリー!

やれやれ。これだから若い連中は困る。
莫迦で阿呆で熱苦しくて、真面目でロマンティストでキラキラしていて……ほんとうに困る。
面白くて可笑しくて、愉しくも切なくて、そのうえ謎や不思議や驚きまであって……感動してしまう。
困るぞ、本当にもう。
_綾辻行人

読み終えて、三日三晩は放心状態ですごしました。
僕が死んだら、この本を棺桶に入れてほしいとおもう。
_乙一

大学青春ものです。
「死んだ親友」と「映画を作る」ということを題材にしたお話です。
軽妙な文体でぽんぽんとバカらしく葛藤や青春の前進が進んで、最後には笑いながら泣いちゃうような、とっても痛快なお話です。とても面白いので是非是非!
特に創作をなさっている方には!