映画化!「ふしぎな岬の物語」原作
第38回モントリオール世界映画祭
審査員特別賞グランプリ&エキュメニカル審査員賞
2冠受賞!

悲しみを希望に変える場所がある。

「独りで易々と逆境をのりきれぬ弱い、ごくふつうの人々が、自分のできる精一杯のことをもちより、つながっていく。それゆえに店は誰も拒まず、生きつづけてきた。店の扉を押せるただひとつの要件は、自分はもう端まで来てしまった、ここから先はないという、せっぱつまった思いだけ。陸地のあからさまな端っこの小さな岬が、そんな思いを鮮明にする。「虹の岬の喫茶店」は、ふつうの人々がしずかにつながる物語だ。」高橋敏夫(文芸評論家)

ここから先はもうない、と苦しむ人に開かれた至福の物語