著者近影

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Profile

橘志摩(たちばなしま)

2013年 株式会社アルファポリス様より「王子様のおもちゃ。」で出版デビュー。

他に、オークラ出版・エバーロマンス様より「鈍感娘の上京ロマンス」、eロマンス様より電子書籍「恋縛 あなたと繋がる赤い糸」を刊行していただきました。

また、2015年5月、プランタン出版・オパール文庫様より「DOLL~溺愛飼育願望~」が刊行予定です。

代表作と、その作品についての思い

『DOLL~溺愛飼育願望~』

片想いはすれど、その恋を成就させる気はなく、ただ遠くから見つめてるだけの日々に満足していた薫。
そんな彼女にある日突然転機が訪れる。
とんでもないお願いをしてきたのは社内で寡黙で無表情、怖いけれどかっこいいと密かに人気な高山部長だった。
始まったその指導に薫は四苦八苦しつつも胸に秘めていた恋心は疼き――。

っていうお話です。

書いてる最中はすごく楽しかったです。
念願のおっさんヒーローにOKを出してもらったのも嬉しかったです。

大体商業でのお仕事を書く場合だと書くペースはすごく落ちてしまうことが多いのですが、このお話に関しては終始ノリノリで書いておりました。

また素敵なイラストがテンションを上げてくれて、もう本当に自分の中ではすごくお気に入りのお話の一つになりました。

最初はうだうだしちゃうけれど、一生懸命頑張って、前向きに立ち上がった女の子の片想いを楽しんでいただけたらとおもいます!

橘志摩のすべての作品はコチラ

橘志摩の本棚

最後にひとつだけ、必ず願い事を叶えてくれる人物が居る。
そんな不思議な噂がある病院で起こる少し不思議で、優しくて、悲しくて、だけど暖かいお話です。

余命の短い人達のささやかな願いや、復讐や、心の葛藤が水が流れるような、そんな空気の中で綴られている本です。

最後の最後で明かされる事実と、その攻防戦にどちらが正しいのだろう、恐らくどちらも正しいのだろうけれど、でも、と少しだけ考えてしまいます。

私は主人公側の気持ちだったので、読んだあとはほっと胸をなでおろして、読んでよかったという気持ちになりました。

続編として「WILL」も発行されております。
是非、2冊合わせて読んでもらいたいなと思う本です。

MOMENT
本多孝好

これもまた本多先生の著書なのですが「MOMENT」に似た雰囲気がありながら、まったく違うお話で、最後の息を呑む展開に夢中で読みました。
今でも何度も読み返すくらい好きです。

死にたいと願った女性に1年頑張ったならとある契約を持ちかけられ――というところから話が始まるのですが、読み進めていくうちに全てに引き込まれます。

でてくる登場人物の話がどこにリンクするのか、どこにリンクしていたのか、謎や主人公の葛藤を追っていくうちに訪れるラストに、驚愕して興奮しました。
すごく面白いです!

チェーン・ポイズン
本多孝好

久しぶりに再会した幼馴染みはとても綺麗になっていて、だが彼女はある秘密を持っていた―――。

というお話なのですが、話が進むにつれて、涙が止まらなかったです。
何度読んでも泣いてしまいます。

そして最後に、心から本当に「あぁよかった」と、そう思えるお話です。

少し不思議で、少し寂しくて、だけど、すごく暖かい物語でした。

そのときは彼によろしく
市川拓司

有川先生、自衛隊ものの短編集です。
どのお話もすごくすごく面白いのですが、私はやっぱり表題作の「クジラの彼」が一番好きです!

誰もが持ってるだろう悩みを抱えて、苦悩して、ときには喧嘩したりして、普通の女の子が自衛隊の方と付き合うのは本当にしんどいのに、その上私生活まであれやこれやと、色々と共感しつつ、一気に読んでしまいました。

何より、恋する男の子、恋に悩む女の子達が、すごく可愛いです!

クジラの彼
有川浩