著者近影

Profile

太田忠司(おおたただし)

1959年2月24日、名古屋市生まれ。
1981年、大学在学中に投稿したショートショート『帰郷』が「星新一ショートショート・コンテスト」で優秀作に選ばれる。
その後、会社勤めをしながら「ショートショートランド」「IN★POCKET」にショートショートを数編掲載。
1990年、長編ミステリ『僕の殺人』を上梓。8年間のサラリーマン生活を辞め、ものかき専業となる。

代表作と、その作品についての思い

『死の天使はドミノを倒す』

最新作が代表作、という意味で『死の天使はドミノを倒す』(文藝春秋)
かつて一世を風靡していながら今は落ちぶれたライトノベル作家の兄と、人権派弁護士として良くも悪くも話題となった弟の物語。
彼らの人生に影を落とすのは、自殺志願者を死へと導く「死の天使」と呼ばれた女性。
暗くて重いテーマですが、読みやすく書いたつもりです。

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太田忠司の本棚

本格ミステリの理想形。
その精密な論理は一級の芸術品のごとし。しかもわくわくするほど面白い。
いろいろな出版社から出ていますが、角川文庫版の解説には僕の名前も出てきます。

エジプト十字架の秘密
エラリイ・クイーン

SFの詩人ブラッドベリが書き上げた珠玉の逸品。
宝石のような言葉が散りばめられています。

火星年代記
レイ・ブラッドベリ

僕はこの小説を生涯ベスト1に推しつづける。
自分の人生観を変えた作品。
長大で難解で奇天烈だけど、この作品こそが小説という毒の魅力を余すことなく教えてくれる。

ドグラ・マグラ
夢野久作

僕を小説家へと導いてくれた偉大な導師の代表作。
短い上に簡潔で読みやすい文章なので軽い話と思われがちだけど、内容はとてつもなく深い。
星先生にしか書けない世界です。

ボッコちゃん
星新一