著者近影

Profile

なかゆんきなこ(なかゆんきなこ)

山形県在住。
2012年㈱アルファポリス エタニティブックス『ひよくれんり』にて出版デビュー。

他の著書に㈱イースト・プレス ソーニャ文庫『甘いおしおきを君に』がある。
近著は㈱アルファポリス ノーチェブックスより『旦那様は魔法使い』。

ひよくれんり』の主人公・千鶴と同じく美味しいものを食べるのが大好きな私が今回ご紹介させていただくのは、「これを読んだら絶対に食べたくてしょうがなくなる!」ような美味しい料理が登場する作品です。

空腹時に読むのは危険なのでご注意ください(笑)

代表作と、その作品についての思い

『ひよくれんり』

私のデビュー作です。
元々はネットで公開していたWEB小説で、当時別の作品で西洋ファンタジーを書いていたのですがそれに行き詰まり、「現代日本のお話が書きたいなぁ」と息抜き気分で書き始めた作品でした。

こんな夫婦、理想だな~とか。こんな生活素敵だよなあとか、自分の理想や「こういうの好きだな」「こういうのいいな」と思う物を詰め込んだ作品でもあります。
読んでほっこり、甘い二人の生活にニヤニヤ、していただけたら嬉しいです。

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なかゆんきなこの本棚

とある事情で女子高生・希実が居候することになったのは、男二人がやっているパン屋さん。

ちょっと変わったこのお店。何が変わっているって、営業時間が真夜中なのです!
午後23時~午前5時の間に営業しているこのパン屋さんには、変わったお客さんがおかしな事件を持ち込んできて……

これを読むと、きっとパン屋さんに駆けこみたくなります! 出てくるパンがどれも美味しそうで……!!
時にコミカルに、時にシリアスに展開される人間ドラマも必見です。

『真夜中のパン屋さん』シリーズ
大沼紀子

若い芸術家達が好き好きに作り上げた、岬の黒い塔。

そこにはなんと、主人公が生まれる前に亡くなったおじいちゃんの幽霊が暮らしていた。
おじいちゃん幽霊との出会いが、主人公・龍神(たつみ)の人生を変えていく……

不思議と隣り合わせ、そしてそれをありのまま受け入れた龍神の活き活きとした日常が面白くて、何度も読み返しています。
読んでいると、自分もこの塔で楽しく暮らしているような、そんな気分になります。

そして香月日輪先生の作品にはいつも美味しそうな料理がいっぱい出てきます!
自分で育てた野菜、自分で釣ったお魚を料理して食べる! ああ、美味しそう~!!

『僕とおじいちゃんと魔法の塔』シリーズ
香月日輪

複雑な相関図の宝来家で飼われる猫、チマキの目から見た人間達の日常。
これがまたとっても面白くて、そしてとっても美味しそうな料理が毎回出てくるのです……!!

家族の健康を考えて料理番をこなすのは、チマキのおかあさん(飼い主さん)の息子・カガミさん。
カガミさんの作る料理がまた、ヘルシーで美味しそうで……!!

何より、料理のメニューと人間関係が絡んだストーリーを猫・チマキの視点で……というのが面白いのです!
猫好きさんにもおススメの一冊。

そして、この本を読むとカガミさんの料理が食べたくなります~!!

チマチマ記
長野まゆみ

東京の下町に店を構える古本屋『バンドワゴン』を舞台にした大家族のホームドラマ。
語り手は亡くなったおばあちゃん(幽霊です)

おばあちゃんの優しい語り口で紡がれる物語は、人情味に溢れていて時に笑い、時にほろりと泣けるお話なのです。

毎回大家族の朝食の様子が描かれているのですが、そのシーンが特に大好きです。
出てくるお料理が美味しそう! 何より、わいわいがやがや活気に溢れた家族の様子に心が温まります。

家族っていいなあ、人と人とのつながりっていいなあと、そう思わせてくれる作品です。

『東京バンドワゴン』シリーズ
小路幸也