著者近影

Profile

風カオル(かぜかおる)

1981年生まれ。大分県在住。
2014年『ハガキ職人カタギ!』(ハガキ職人タカギ!へ改題)で第15回小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー。

代表作と、その作品についての思い

『ハガキ職人タカギ!』

深夜ラジオにネタを投稿する男子高校生の物語。
デビュー作であり、現時点では唯一の出版物。

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風カオルの本棚

シリーズの二作目。私は前作を飛ばしていきなり、これを読んでしまった(笑)。
とはいえ、シリーズで一番好きな作品。
本書を読んでいなければ、小説を書くことはおろか、現国の教科書以外の小説を読むことをしなかったと思う。

魍魎の匣
京極夏彦

自分のデビュー作に、かなり影響を受けた。
GSブームの時代の話。しかし、懐古だけではなく普遍の感情がある。
読むと元気になる。何かをしなければと思う。

青春デンデケデケデケ
芦原すなお

高校生の頃。書店でパラッと立ち読みしたところ、笑いをこらえきれずレジへ直行した。
堅い時事ネタで、文章だけで、こんなに笑えるんだという衝撃は忘れられない。
どうすれば笑いに繋がるか、細部まで言葉にこだわっているのが伝わる。

爆笑問題の日本原論
爆笑問題

この作品で、校正なる職業を知った。
笑えるエッセイだが、楽しい仕事の話ではなく、変わり者がサラリーマン生活を送るのがいかに苦痛かを書いている。
「メーター」の「ター」に「トル」の指示を入れたせいで、羊が大量生産されたエピソードなど、面白すぎる。

活字狂想曲
倉阪鬼一郎

魔界転生』は様々なメディアミックス展開をしているが、私が初めて触れた媒体は、不幸なことにアミューズ制作のOVA。
いつまでたってもビデオの新巻が発売されないので、原作を読んでみたら、今度は主役の柳生十兵衛がいつまでたっても出てこなかった。
十兵衛のかっこよさにシビれ、忍術の妙技に酔いしれた一作。

魔界転生
山田風太郎