著者近影

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Profile

誉田龍一(ほんだりゅういち)

1963年、大阪府生まれ。
2006年、時代ミステリー『消えずの行灯』で第28回小説推理新人賞を受賞。
翌年、受賞作を含む短編集『消えずの行灯―本所七不思議捕物帖』(双葉社)を刊行。

著書に『殿さま同心 天下御免』(コスミック出版)『窓際同心 定中役捕物帖』(徳間書店)『大目付光三郎 殿様召捕り候』1~5(コスミック出版)など。
現代ミステリーや児童文学も手がける。

8月に『殿さま同心 天下御免』第2弾刊行予定。

代表作と、その作品についての思い

『大目付光三郎 殿様召捕り候』シリーズ(コスミック出版)

書き下ろし時代小説の世界へ参入するきっかけとなった作品です。

書き下ろし時代文庫は初めてでしたが、おかげさまで現在まで約一年間で、シリーズ5部まで刊行することができました。

これまであまりなかった大目付を主人公にした作品で「この時代小説がすごい 2015年版」でもご紹介いただくなど多くの方から好評をいただいております。

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誉田龍一の本棚

藤沢周平は、もっとも好きな作家のひとりであり、おすすめの本は数えきれませんが、中でもこの2つは何度読み返したかわかりません。

必殺の剣技にからんだ短編は、いずれ劣らぬ傑作ぞろいであり、これぞ時代小説の面白さというものを堪能できるでしょう。
藤沢周平入門書としても、最適だと思います。

隠し剣孤影抄/隠し剣秋風抄
藤沢周平

ずばり「この本を読んだから作家になった」本です。

小学生の時に学校の図書館から借りて、もう面白くて、面白くて、たまらないと文字通りむさぼり読んだ記憶があります。

このシリーズに出会わなければ、早い段階でミステリーの面白さに触れることもなかったでしょうし、おそらくこういう仕事もしていなかったかもしれません。
最近文庫で刊行されたのを機に読み直しましたが、面白さは変わっていません。

「少年探偵団」シリーズ
江戸川乱歩

司馬遼太郎作品の中で、もっとも好きな作品です。

新選組副長土方歳三を描いた歴史小説ですが、むしろ青春小説としての要素が多く自らがまるで土方の人生を体験しているような気持ちにさせてくれます。

燃えよ剣
司馬遼太郎

海外ミステリもSFも大好きなのですが、この作品は壮大なSFにして見事なミステリでもある作品です。
最初に読んだ時の感動、感激は今もよく覚えています。
まさに掛け値無しの大傑作です。

星を継ぐもの
ジェイムズ・P・ホーガン

コミックから、選ぶとすればこれしかありません。

世界の政治情勢から、裏町の話まで、実に多彩であり、かつそのどれもが、とてもよく練られていて面白く、しかも主人公はもちろん、各回の登場人物のキャラが立っている。
何度読み返しても、その面白さが褪せないのが素晴らしいです。

ゴルゴ13
さいとうたかを